タト部記憶

チラシの裏

2017春・東北旅行①一日目

久しぶりに写真を見た。旅行を趣味にしてから,割と自分が経験した景色とか出来事は視覚的に大体覚えてるものだなと思わされることが多い。

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東北っぽい車体。よく見ると雪がついていると思うが,何を隠そうこの旅行の初日は三月中旬でありながらまだ場所により雪が残っていたのだ。栃木と福島の県境の関東平野脱出するとこ(伝われ)の時点で雪がめっちゃ見えたときの絶望感たるや。これからさらに内陸行くんですけど。

激積雪地帯を超えて米沢駅。降りるなりマイルドヤンキー感ある人々で真顔。

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駅から市街に歩いて気づく,食い物屋どこも定休日やんけ…。とりあえず上杉神社へ。

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近くで売ってた玉こんにゃく(名物らしい,めっちゃ旨い!)と上杉神社っぽい幟。

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神社は案外ショボい簡素。というか空腹に苛まれながら雪を漕いで結構な距離を歩いてきてるので既にキレてる。猫も寒そう。

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米沢の救世主。昼飯喰えねえし酒でも飲まんとやってられん,と電車出発一時間前に駆けこんだわけだが,立派な蔵構えにマジメな展示と観光に特化。そして売店で蔵の人が無限に酒を注いでくる。めっちゃ幸せに酔いながら,味に衝撃を受けた吟醸梅酒を購入。是非また行きたい。

米沢牛駅弁を買ってもよかったのだが,酔っぱらってフラフラしてる間に時間が無くなっていたので山形駅までお預け…行き当たりばったり感

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山形市って県庁所在地だからもっと山形県の中心の一大都市だと思ってたけど,実際は東の端で結構閑散としてるのね…。仙台が一時間の距離にあるからきっとそっちのベッドタウンとしての役割が大きいのかもなあと妄想。

遅い昼飯として(もう夕方だけど)芋煮弁当を購入。初めて紐を引くとあったまるタイプに巡り合った。乗り換えの時間に食べたけど,あっためたら勢い良く噴き出す蒸気と共にかなりいい匂いが広がるので,思わず車外に出て蒸気が収まるのを待つ。めちゃくちゃ旨い。

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仙山線のアトラクション感はすごい。県境の高い山間を一気に超えるので,山あり谷ありで目まぐるしく景色が移り変わって楽しい。これを毎朝通勤通学で見ている人がいると思うと素直に羨ましい。ちなみに山形市仙台市は接している(!!)から,写真の奥新川駅なる人里離れた駅であっても県庁所在地。

仙台に着いたらすっかり夜。繁華街を彷徨い歩くと,名古屋と遜色ないような歓楽街・オフィス街が広がる。結構感動。

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夕食はもちろん牛タン。柔らかい…。テールスープの存在を今まで知らなかったのだけど,毎晩飲みたいくらいの好みの味付け。他の店でも食べ比べてみたい。

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有名な勾当台公園。結構街の真ん中にあるので驚いた。

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