今年の十曲(あとで書く)に入れなかったけど映像とのシナジーで好きだった曲が結構あったので,見返しやすいようにメモ
---
---
くらえ!テレパシー
歌:マハラージャン
作品:『トモちゃんは女の子!』OP
短評:パラレル ジグザグ ギクシャク \チ グ ハ グ/w曲もかな~りヘンテコだが,映像もかなりヘンテコ。サビの入り本当にその映像でいいんか。でも智と淳一郎の関係性が歌詞にも映像にも象徴されてて良
セルフハグ・ビッグラヴ
歌:ゆいにしお
作品:『英雄王、武を極めるため転生す』ED
短評:ゆいにしおさんの音楽は『真の仲間』のときも好きだったのだが,自信・自己肯定感に溢れたイングリスの生き様をよく表しているこの曲は特に作品に合っていたと思う。かわいいSDキャラの目覚まし勝利で笑顔。
スクワッド!
歌:めいちゃん
作品:『HIGH CARD』ED
短評:今年ドライブしながらオタク合唱したい曲ナンバーワンはこれ。単純に歌ってて気持ちが良い。作中人物が熱唱するタイプの映像好きなんですよね。各々の人格を端的に表すカットも楽しい。歌い終わった後にスン……と元に戻るのも面白い。
メロウ
歌:須田景凪
作品:『スキップとローファー』OP
短評:説明不要。「こんなに狭い世界で跳ねる笑い声がとてもきれいに響くから救われたんだ」っていう一節だけで作品の中心にある志摩くんの心情が表されてて素晴らしい。でもやっぱりサビのダンス。ガン踊ってしまう。ここ歌詞全く入ってこないけど青い温度の正体が恋だとしたら何かあるらしい。
刹那の誓い
歌:由崎司(CV:鬼頭明里)
作品:『トニカクカワイイ(シーズン2)』OP
短評:歌い出し鬼頭明里の歌声を聞かせてAメロからオタクみたいな曲に乗せて意味ありげな司の過去を示唆する映像をバンバン映してロケット打ち上げ間奏,気持ち良…。様々な過去の?司のコスプレ劇場をBメロのリズムに微妙にずらしながら映していくのも気持ち良……。ナサの手を取ろうというところで過去のいろいろと重なるのもオシャレ。必ずしもリッチな映像とはいえないしむしろ簡素な方だと思うけど音楽のチカラも相まって素晴らしく魅力的に映った。畑健二郎先生すごい
無窮プラトニック
歌:VALIS
作品:『異世界ワンターンキル姉さん』ED
短評:1カット目の歩きから本編と雰囲気違いすぎるし,ずっとオサレな映像流れて気持ち良い。Bメロのリズムに合わせて入れ子構造の一枚絵の中をカクカクカメラが引いていき,朝陽を喪った憔悴顔の真夜姉(異常リアル絵柄)で切る,クリック音に乗せて朝陽の居ない家庭内を匂わせる意味深カット連打,サビに載せて悲嘆と回想の中に弟異世界転生説を見出す狂った真夜姉(リアル絵柄),一旦間奏流して自死を示唆する映像,からの引いていき朝陽の居る異世界と交錯して落ちサビ。この流れだけで真面目なMV一本出来るって!!!!で謎ポーズ入るダンス。今年一番尖ってるED映像だと思う。
シェケナーレ!
歌:OCHA NORMA
作品:『シャドウバースF』ED2
短評:このアニメつまんないけど見てきて良かった~って報われるキャラ萌え萌え萌え萌え萌え映像。シャドバは無印からアイドルソング起用しがちな気がするけどこれが一番好き。サビ気持ち良いしダンス映像が完全に頭の中で紐づいてて今後これ聞く度に勝手に笑顔になる。最後のシェケナーレ~~わお!の後に「シャドバカード紹介!」って音声が脳内再生。
リセット ライフ?
歌:Lezel
作品:『実は俺、最強でした?』OP
短評:シャルとフレイが萌え萌え挙動すぎて賢い。サビのくるくる映像とか全体的に異常発想の映像が続いてて変な声出る。サビで超豪華アクションしなくてもいい,「きっと ちょ,ちょ,ちょっと頑張るくらいがちょうどいいかもね」なんだよなーと。作品の格を理解したゆるいギャグに振った映像が素晴らしい。
bloomin'
歌:Liyuu
作品:『はたらく魔王さま!!』ED2
短評:本編で出しきれなかった佐々木千穂の萌え萌え挙動が余すところなく出ていて神がかった映像。これに尽きる。Liyuuさんのアニタイだと流石に一番好きです。曲はまあアニメソングという感じなのだが(失礼),サビ入りの「きらきら ほら 光るんだ bloomin'」でわざと落としてくる感じちょっとおしゃれだなとなる。
クラクラ
歌:Ado
作品:『SPY×FAMILY Season 2』OP
短評:開幕湯浅っぽい歩き。これ出力して許されるの湯浅政明だけでしょってなるジタバタ映像に合わせたBメロの楽しさといったら。サビの疾走感。車も大爆走で気持ち良。幾何学模様で編まれた抽象的な背景,車の大胆な形の変形もアニメーションって感じで面白い。スペクタクルから一転して日常に戻ってくる作品の構成に合わせて曲も映像も最初に戻ってくるのが好き。