タト部記憶

チラシの裏

2020秋アニメ(10月期)・新番レビュー

今期アニメ多すぎて久しぶりにバトルって感じがする。闘争。

視聴開始本数→63本

平均点

最高点/最低点

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凡例. タイトル 点数(10点満点): 短評

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  1. ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 6点: 説教臭い闇芝居って感じであまり得るものが無い。他人の運命に干渉するのマジで何ってなる。EDがめっちゃ神。

  2. おちゃめなシモン(第2シリーズ) 4点: 2期になっても子役は全く上手くならなくてすごい。好声が出てなきゃ絶対見ないと思う。

  3. かいじゅうステップワンダバダ (第2シリーズ) 5点: ガキ同士のよくある諍いをウルトラ怪獣で再現して教育的意味があるんですかねって1期から思ってる。

  4. おりがみにんじゃコーヤン(第2期) 4点: なんか急に流暢に喋れるようになったり折り紙変身要素が毎回出てくるようになったりして雑。コーヤン喋ったら喋ったでウザい。別に面白いわけではなく変わらず虚無。

  5. シルバニアファミリーミニストーリー ピオニー 5点: ショコラウサギファミリーが出てこなくなって他の家族がやたら出てくるようになったけど声優の座組は変わらなくて面白い。話は同様に虚無。

  6. ひぐらしのなく頃に 8点: 2020年に蘇った妖怪かと思いきやまさかの新作でデカ声。差異を詳細に認識できるほど解像度高く理解してるわけじゃないけど,朧気に記憶している設定と新作に起こってる変化とを照らし合わせながら解読する視聴はめちゃくちゃ楽しい。一方で,ゼロ年代以前の深夜アニメの演技の味付けってもう完全に過去の遺物なんだなという寂寥感もあり。

  7. 兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯走4- 8点: 全くノリが変わらなくて面白い。ラレコ先生の生存確認としての兄付け新作製作,10年後も続けていてほしい

  8. 100万の命の上に俺は立っている 0点: 本当に評価すべき点が見つからない。登場人物は一人も魅力的じゃない。ストーリーはありきたりで伏線も盛り上がりも無いどころかただ不愉快なときすらある。公式の盤外のノリが寒いのも最悪だ。企画者のセンスを疑ってしまう。

  9. 魔女の旅々 7点: 絵柄や雰囲気から放送前に予想していた前向きな作品とは真逆の,キノの旅に悪意を足して希釈したような話だったので心底驚いた。もっとふらいんぐうぃっち的なものになってくれるとずっと見やすいんだけど。イレイナの顔と声が良いのとOPが飛び抜けて良いのが救い。

  10. ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 8点: ノリと勢いだけでぶん殴ってくる感じが面白い。武器の所持が禁止されてマイクだけになった国って設定マジで何だよ。既存ファン向けのキャラ萌えアニメってだけじゃなく、ちゃんとキャラクターを掘り下げて描いてくれるから好感が持てる。

  11. ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第3期) 6点: さすがに飽きた。一番最初に持ってくるエピソードが微妙なのは毎回か。日高里菜さんのキャラは良い。春姫レギュラーキャラになったのも嬉しい。

  12. レヱルロマネスク 8点: 毎週人吉行きてえってなる(鉄路水没)良い聖地巡礼アニメ。エロゲ原作だけどいやらしさは全くなく,ただただ可愛い5分アニメとして見られるのも良い。

  13. トニカクカワイイ 7点: 司が可愛いだけのアニメ。話はハヤテのごとくの出涸らしって感じで面白くはない。司以外のヒロインが全く可愛くなくて星空くんが司一筋なのは見方がわかりやすくて良い。元からこんな絵柄なんだろうけど,それにしても序盤から映像がヘタレすぎな感があり,今後どんどん足を引っ張りそう。

  14. キングスレイド 意志を継ぐものたち 7点: 昔懐かしいテレ東深夜駄目アニメの空気感をそのままに継ぐもの。海外ネトゲ原作のどうしようもなく盛り上がらないストーリー,低燃費低予算低クオリティの映像,なんとも言えないOPEDと全てが揃っていて美しさすら感じる。女性キャラがとにかく可愛いのが救いで,これだけで視聴は容易。一瞬の煌きのようなシリアスギャグシーンもあり,THE テレ東深夜といった空気感を2020年になっても楽しめる嬉しさがある。

  15. 犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 4点: Twitterバズ漫画って感じでそもそも不愉快。まめねことかいうカスアニメを思い出す。これ見て可愛いとか飼ってみたいという感情が励起される人間はこの時間の深夜アニメを見ていない(断言)。

  16. 呪術廻戦 8点: いかにも少年漫画っぽいとしか言いようがないのだが,話題作らしく映像に気合が入っていて否応にも惹き込まれる。話も少し風変わりで,指を全て集めたらどうなってしまうのか最後まで見届けたくなっている。これからの放送に大期待。

  17. ドラゴンクエスト ダイの大冒険 5点: 正直言って全然興味無い。旧作は見ていないが,古臭い少年漫画アニメのノリをそのままに2020年らしいアニメにアップデートしている空気は感じる。が,話は本当に興味が湧かない。大筋もふわっとしてるしこれを1年見るのか…と早速敗戦処理の気分。

  18. 半妖の夜叉姫 4点: 完全に犬夜叉の続編で倒れてる。話も序盤からなんだか大筋が見えてこないし,裏のメジャーセカンドのほうがよっぽど見たい。斬られそうです。

  19. ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 9点: 作中でソロ活動が強調されるように,グループでのパフォーマンスではある程度埋もれてしまう各キャラの個性を逆に押し出していくというのが驚きだった(特に3話)。この点で無印・サンシャインとは明確にコンセプトを異にしていて,グループを大前提にしなくていいおかげで各キャラの掘り下げに十分時間を割けるし,語尾とか挙動とかで無理やりなキャラ付けをしなくてもいいし,シリーズの方向転換として非常に理想的だなと言う印象。キャラデザもこっちのほうが自分的には好きだし,初めてラブライブというコンテンツと和解しつつある。

  20. ご注文はうさぎですか?BLOOM 8点: いつものごちうさだね~~という感じ。今回はチノたちの進路決定が大きなイベントになるようだけど,まあ多少真面目な話になったところで上振れも下振れもしないやろという安心感はある。OPEDもまさにごちうさといった感じで曲作るの巧すぎってなる。
  21. 銀翼のシグルドリーヴァ 8点: はいふりスタッフのおっさん再集合,とかいう最悪な触れ込みの割に好意的に見られている。メインの少女たちは全員とにかく可愛く作られていて,キャラ萌えアニメとして優秀。一方でミリオタおっさんの醜悪な部分は存分に発揮されていて,美少女をレシプロに乗せるだけで飽き足らず軍刀持って神棚にお祈りさせたり英霊機って呼んでみたり少女が兵士を看取ったり寒いギャグ回を連発してみたり,素直に楽しめないのも確か。

  22. 限界アニメ「松山あおい物語」第2期 2点: 帰ってきたカス。マギー審司を本人役で出すなど,オタクから集金した資金は1期よりも潤沢であると見える。わりとそのまんまのSHOWROOM画面などツッコミどころが多いが直に飽きて虚無になるとわかりきってる。

  23. 魔法科高校の劣等生 来訪者篇 8点: 散々取り巻きの面白くないイキリで焦らされた末のお兄様大イキリ+大褒められで絶頂。リーナ(CV.日笠陽子)がめちゃくちゃ可愛くて驚く。上野公園で仮面つけて戦闘しましょう。

  24. いわかける 6点: ごくごく平凡なレア競技女子部活モノという印象。話は未熟というか,わざとらしいライバルキャラ設定やベタな特訓展開など盛り上がりに欠ける。頼みの綱の競技映像も微妙で,動を強調するにも静を強調するにもいまいちに見える。エッチでもないし。

  25. スーパーブック シーズン3 6点: 毎作言ってるけど,知らない聖書のエピソードを通してキリスト教圏の人間にビルトインされた価値観とか古代シリア・イスラエルの生活文化を知れるのでためになる。それだけ。

  26. 無能なナナ 7点: 無能力者が知恵を使って怪しまれないように多彩な能力者を暗殺する頭脳バトルモノという面白くなりそうな要素。ヘボットみたいなキャラデザと結構ガバガバなストーリーで純粋に頭脳戦を楽しめるような仕上がりではないのが不安要素。

  27. かえるのピクルス 4点: 何が言いたいのか判然とせず全然面白くない。絵本風の映像も普通に腹が立つ。短いだけまし。

  28. アイドリッシュセブン 2nd BEAT 5点: 4月に書いた感想と変わらず,イケメンがなんかやってるな~顔良いな~くらいの感想。イケメン大集合回が面白かったのと陸くん激詰め・三月くん陰口展開でほんのり笑顔になり加点。

  29. 神達に拾われた男 2点: ブラック企業勤務子供部屋老親介護おじさんが過労死→神達に全てを与えられ知能を引き継いだ状態で子供に転生→貴族に見初められ常に褒められながら清掃業で成り上がり,とかいう読者層も作者も全てが透けて見えてげんなりするアニメ。原作が流行ることも,これがアニメ化されてしまうことも全てが悲しくて,誰がこんな日本にしたんだという義憤に駆られる。映像も極めて安っぽいというか,誰も気合い入れて作ってないんだなということが伝わってしまう出来。

  30. まえせつ! 1点: 1話から漫才しない時点でつかみは大失敗している。いざ漫才をやってみるとつまらないし,せっかく吉本とタッグを組んでいるんだったらせめて面白い芸人を連れてこいよという気持ちになってしまう。極めて虚無。OPの古臭さのみ好き。

  31. 大人にゃ恋の仕方がわからねぇ! 4点: 100万回見た僧侶展開という感じで全く興味を惹かれない。今期は1話完結で別の話を見せてくれるジェネリック僧侶枠が真後ろに控えているので余計につまらなさと食傷気味の感が際立ってしまう。

  32. エタニティ~深夜の濡れ恋ちゃんねる♡~ 7点: まさか僧侶枠の真後ろでアルファポリスによるジェネリック僧侶枠が始まってしまうとは予想もしていなかった。これが2020年か。1話完結15分でしっかり話を見せてくるので,ハズレ回を引いても引きずらない良さがある。このテのティーンズラブ作品の適正尺に気づいただけでこの作品が夜に送り出された価値は十分にあったと思う。1話に荒木英樹を持ってくる采配も流石で,3話以降話も映像もわりとダメだけど期待値高いまま見られている。

  33. 秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデンスペル~ 6点: しょうもないけど笑えるギャグを連射してきてフフってなる。フラッシュアニメの古臭さがちょっと苦手なのでハマれるわけではない。

  34. モグモグモギュー 6点: Uセリのこういうキャラも詰め込み気味のギャグもふつうに好き。2分×全4話らしいし視聴は楽勝。レビュー執筆時点で4話放送されちゃったけど見終わってないので終番に回します。

  35. あわじしまの七福神 4点: パソナ提供邪悪アニメをきんだーてれびで流すなよ。七福神のキャラデザが絶妙にムカつく。話は全然おもしろくない。

  36. ゴールデンカムイ(第三期) 10点: 文句なしに面白い。癖のあるギャグとしっかり作り込まれたシリアスがジェットコースターのように休み無く押し寄せてくる感覚,ゴールデンカムイだ~~ってなる。奇人・変態・アイヌ飯も初っ端からどんどん出てくるし今期も期待大です,

  37. One Room サードシーズン 10点: まさかの3期。レビュー時点でちょうど一人目の新キャラが終わったところだが,まさかRoomはRoomでも二人きりの部室とは思わず完全に刺さりまくってしまった。相変わらずエロ漫画の導入みたいなシチュエーションと展開を作るのが巧すぎる。後は既存のヒロインのようなのでどう見せてくるか非常に楽しみだ。

  38. 魔王城でおやすみ 8 水瀬いのり最高OPで大絶頂。少しずつ身の回りの不便から,知恵と奇っ怪なモンスターを使って改善していくという話のバランス感が楽しい。変に狙ったギャグで笑わせようとしてこずに,一貫して姫様の可愛さを中心に据えているから好ましい。

  39. 池袋ウエストゲートパーク 6点: ストリートギャングの日常の事件が段々つながっていって…という話を期待していたのに,普通に脈絡無いオムニバスをやっているから正直拍子抜け。もっと大筋を見せてくれないとどう楽しめばいいかわからんままだ。OPEDは好き。

  40. ツキウタ。THE ANIMATION2 0点: 相変わらずヤマもオチも意味も無い虚無のアイドルアニメなのだが,何故か1期から製作一新されてむしろ悪くなってて何でやねんって笑ってしまう。原作ファンに同情しちゃうくらいには映像が酷い。何がどうなったらあのはてなイリュージョンを作った中華資本某スタジオが製作することになるんだろう。

  41. くまクマ熊ベアー 3点: VRMMOモノも大概食傷気味だけど,主人公のキャラ付が良くなくて一際楽しみにくいアニメになっている。感情変化に乏しく,何でももうプレイ済みですよみたいな涼しい顔で飄々と話を進められてしまうので,見ていて何を楽しめばいいかわからない。異世界モノにしろゲームにしろ非日常に感動したり驚いたり楽しんだりする姿勢が必要なんだなあと考えさせられる。主人公以外のキャラも立ってないし全然ダメ。

  42. NOBLESSE -ノブレス- 6点: まーたクランチーロールが日本のスタジオと海外WEB漫画を買い叩いて適当にアニメ作ってるよという印象。長い眠りから醒めたズレまくってる主人公を中心に起こる,本筋とは無関係の学園ドタバタはまあまあ笑える。

  43. ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 8点: ストライクウィッチーズの新作が2020年にTVで見られるというだけで大変なことだ。10年前に見ていたキャラ群が10年前に見ていた話のフォーマットで10年前に見ていた言動を再現するだけで無限に感動と面白みが発生するしズルいな~と思いながら楽しんでいる。

  44. キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 9点: 俺たちの水曜角川ラノベ原作アニメが帰ってきた!!!!という感動だけで見られる。キャラクター・設定・ストーリー・映像と全ての要素が僕が慣れ親しんだラノベアニメそのものだし,海外狙いの気取ったアニメやオリジナリティを放棄した安易ななろう原作アニメが跳梁跋扈する2020年に現れたオアシスみたいなアニメだ。子宮に帰ったような心持ちで見てる。

  45. ぐらぶるっ! 8点: 理想的なスピンオフ4コマギャグ5分アニメだと思う。2期分見たおかげでキャラクターがわかっているし,何よりテンポが良いので視聴容易すぎ。

  46. アクダマドライブ 8点: まあダンガンロンパなんだけど,設定で先が気になると思わせてくれるのはやっぱり巧い。キャラクターも初回からしっかり立ってるし,アクション盛り盛りの映像も楽しいし,先がとても楽しみなアニメだ。

  47. アサルトリリィBOUQUET 7点: お姉様~みたいな女子校で,女の子が傷つきながら戦って,みたいな安易さを感じて引いてしまう。キャラクターはめちゃ可愛くて見やすいことには見やすい。単話で見ると"わかってる"な~と思える回がそこそこの頻度で現れる。過去にトラウマを抱える夢結の心を開き絆を結ぶ,以外に大筋が見えないのが,このテの作品では不安要素だなと思ってる。

  48. 安達としまむら 7点: もっと耽美的な,あるいは詩的なガールズラブを想像していたのに,作り手のおっさん目線を一回経由しているというか,露骨で安っぽい"""百合"""って感じになってしまっているのが本当に勿体ない。話を見る分には原作は曖昧で詩的なんだろうなあというのが伝わってきてしまうだけに余計に悲しい。フラグタイムも大概アレだったし,あさ加瀬路線に戻ってきてほしい。

  49. カピバラさん 5点: 何の感情も励起してこない。本当に虚無。この辺の動物アニメ全部あにまる劇場にまとめろよって一年くらい言ってる

  50. 最響カミズモード! 6点: 初っ端から近未来的な街の中で小学生がYoutuberの歌を聴いている,というシーンで始まり,イマドキの小学生感がすごい。中身はまあ見慣れたキッズホビーアニメという感じで特段惹かれるところはない。OPはノリノリでおもろい。

  51. 神様になった日 8点: 放送前特番(この時点でダメそう)で佐倉綾音さんが発した「進化した麻枝准さんの原点回帰」という評価通りのアニメ。『AB!』『Charlotte』から何も学んでいない序盤のスベり倒しのバラエティ回と超展開の兆しで原点回帰を感じ,入院中に触れた事物から適当に集められたであろう話の題材から進化を感じる特異な視聴体験になっていることは確かで,今回もどんなダメな終わり方して嗤わせてくれるんだろうねという期待が膨らむ。

  52. 体操ザムライ 6点: 非常に微妙。話の盛り上がりが非常に遅い。主人公の引退撤回からの再起や外人ニンジャといった要素がどうにも場当たり的に感じられて,面白くなる気がしない。本泉莉奈さんの娘キャラだけ可愛い。どうしてもユーリと比べて低い評価になってしまう。
  53. 憂国のモリアーティ 8点: シャーロック・ホームズに取材したアニメは枚挙に暇が無いが,自ら手を汚さない黒幕であるところのモリアーティが主人公のアニメというだけでなかなか興味を惹かれる。その原動力を兄弟の絆と階級社会への復讐心に求めるのも新鮮で,序盤からかなり楽しんで見られている。今後の話に期待。っていうかこれ雑破業先生なのマジかってなる。

  54. おちこぼれフルーツタルト 10点: 魅力的なキャラクター・ドスケベサービスシーン・可愛い映像・新人声優と,僕がこのテのきららアニメに求めるものが全て存在する。各々に欠点を抱えるメンバーがアイドルカツドウを通して,という筋も何気にしっかりしているし,本当に気に入らない箇所が存在しない。

  55. 『A3!』 SEASON AUTUMN&WINTER 7点: 1クール目は特段ハマりきれず,名塚佳織ボイスの可愛い監督ばっかり見てたんだけど,秋組は全員アウトローという縛りからは予想出来ないくらい各キャラしっかりバックグラウンドを描いてきていて,素直に話を楽しむことができている。各々がどんな人間で,彼にとって演劇とは何で,それを通して何がしたいのか,ということが頭に入ってるだけで話の深みが全く変わってくるし,もっと早く気づいていれば1クール目も楽しめたのかもしれない。映像は相変わらずイケてなくて,間違いなく回を追うごとに没入感を削がれる画面になるんだろうなという不安。

  56. おそ松さん(第3期) 4点: 評価値は,💩です。ギャグが寒いのに何故か続編が作られるからです。EDが良い以外の評価点がありません。

  57. それだけがネック 1点: あなたは人の顔を見て普段から生活していますか?みたいなことを問いたいらしいのだが,全然伝わってこない。何がしたいのかわからんから当然面白くない。

  58. 禍つヴァールハイト ZUERST 7点: ひょんなことからテロリストの片棒を担ぐことになった主人公と体制側の兵士となった主人公の2つの視点から国の動乱を描くっぽい。みたいなことはわかるが,イマイチ話の転ぶ方向が読めない。良すぎもせず悪すぎもしない,シリアスな雰囲気を保ったまま何か面白くなりそうみたいな空気を醸し出してる映像の妙味か。

  59. 土下座で頼んでみた 9点: たわわアニメの系譜を継ぐスケベアニメということで,まあ好意的に見ている。直截的なエロ描写で安易さを感じるけどもうエロければ何でもいいやという仰角視聴の構え。この類のアニメは視聴者目線の男が何もしなくても勝手に美少女がエッチなことをしてくれる,といういかにも現代風ななよなよした作品が多いけど,杉田智和ボイスとクソダサテロップで正々堂々拝み倒すという潔さもちょっと好ましい。

  60. D4DJ First Mix 7点: 前情報の喧しさからかなりハードルを下げて見ていたおかげか,アルゴナビスみたいなまともな第一話でまともじゃん!ってなった。でも主人公は変わらず異常トヤカスパターン。クラブシーンをアニメにコンバートして果たして面白いのか?って思ってたけど,少なくとも一話でやってたDJプレイの面白みは伝わってきた。まあ次回以降ですね

  61. 進撃の巨人 FINAL SEASON 7点: 急に時系列わからんくなる話から始めるの視聴者フレンドリーじゃなさすぎる。話の行く末(結末)はやっぱり気になるので,期待値高く見られるのは確か。何故製作変わったんすかね。『牙狼GARO 炎の刻印』。

  62. 現場の女神 2点: 現場職のネガティブイメージを変えるSNSだけで公開されるショートアニメとかいうコンセプトがまず無理。誰が企画したのか知らんけどブルーカラーを見下す視線が透け透けで醜悪だ。女神が宿った喋る道具のデザインはちょっとホラー。おばけずかんっぽい。

  63. とーとつにエジプト神 5点: ツイッターバズ漫画かよってくらい無。というかアフリカのサラリーマンだろ。一つ気づいたこととして,エジプト壁画くらい抽象化されたデザインだと認知負荷が少なくて見やすい。