タト部記憶

チラシの裏

2020冬(1月期)・終番レビュー

年度がまた終わってしまった。アレ活だったりウィルスだったりいろいろ忙しくて辛いが,アニメが良い気分転換になっているのを感じた。中国のアニメ粗製濫造ラインが停止したせいか適度にアニメが間引かれて結果的に視聴は容易いクールだった。

完走本数→63

平均点→

最高点/最低点→

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  1. おーばーふろぉ 6 ただのエロアニメだった。門脇舞以で笑顔。何も見えないのでカス
  2. モノのかみさま ここたま 5 TVから追い出されて実質2分程度の不定期配信やってたかと思ったら2クールかけて12話作っていつのまにか終了。人間キャラとか不人気キャラは完全に無かったことになり,人気キャラのみ登場。アニメ終了と前後してアプリも終わったらしく,コンテンツを殺すための窓際部署といった感じの寂しさがあった
  3. ラディアン2 7 やはり中盤はダレたが,終盤オコホとかいう移民を押さえてメリがちゃんとメインヒロインしてるとことか早見沙織イカレ奇跡の人とかかなり盛り上がりを作ってきていて,終わりよければ全て良しの感は大いにある。
  4. 大家さんと僕 2 鉄拳のパラパラ漫画の方がまだ良い。話題作だからとりあえずアニメ化してみたみたいな何の哲学も感じられない思考停止のアニメ化企画だなという冷笑しか湧いてこなかった
  5. どるふろ 狂乱篇 4 癒やし篇より意味わからなすぎて無だった。クソアニメ視聴師範代のキャラが沢山喋っていたのは良かった。エロイラストで見れば十分。
  6. 魔入りました!入間くん 9 序盤こそ幼稚な話で面白くなかったのだが,アメリ会長が出てきたあたりからどんどん面白くなっていった。終盤出てきた東山奈央さんのキャラが可愛い。でもそれを上回るくらいに入間くんが可愛い。話も適度に起伏がはっきりしていて飽きることなく,毎週かなり楽しめるアニメだった。
  7. おちゃめなシモン 4 主人公の子役の声がひたすら下手で不愉快だった。話はまあ幼児向け海外アニメど真ん中という感じで何も感じなかったが,高橋未奈美さんが出ているという事実も声を当てているキャラクターも好きだった。出演作としてはかなり好きだったのに非情にも終わってしまい寂しい。
  8. うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~ 6 エピソードはあるんだかないんだか良いんだか悪いんだかわからんような感じのものばかりだったが,オスもメスもキャラの見た目と声がよろしいおかげで非常に見やすかった。毎話EDがキャラソンになるのも悔しいけど好き。
  9. アズールレーン(11・12話) 3 数ヶ月引っ張ったのは本当に愚策だった,というくらい今までの話が当然効いてくる終盤だったにもかかわらず全く何も覚えていなかった。酷すぎる。そもそもネウロイを利用しようとしたやつがあっさりネウロイに取り込まれちゃったみたいな話2008年位に見たんだが,となってしまうし,最終話でクソ雑に全員一致団結するし,何も予想を超えてこなかった。キャラの造形だけは好きだったがはっきり時間の無駄だと思う
  10. ダーウィンズゲーム 10 陰キャ中学生が休み時間に教室で一人でノートに書いてそうな正視に堪えない妄想を絶妙に真面目に面白おかしく作っていて、さすがお兄様を世に送り出したアニプレだ…と感心してしまった。この手の原作付きアニメのお手本というべきか,とにかく笑えた。上田麗奈のキャラもめっちゃ良い。
  11. Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 7 原作未プレイだったが,この話の中でだけ登場するというキャラが思いの外多く理解はしやすかった。デカいCGボスが何度も出てくる後半はゲーム臭すぎてイマイチ盛り上がりに欠けたが,2クールかけて関係値を積んできたキャラクターが一人一人敵と刺し違える展開はまあ好きなのでかなり楽しめた。シドゥリさん……。僕はケツァルコアトル(CV.遠藤綾)が好きです。
  12. へんたつ 4 声優ラジオに絵がついただけで,これダテコーアニメでいいじゃんとなってしまった。面白くはない。放送形態が見づらいのも良くない。
  13. ID INVADED 6 SFとして?ミステリーとして?楽しめたしよくまとまっていた気もするのだが,何故か手放しには楽しめなかった。うーん
  14. 映像研には手を出すな! 10 制作陣がアニメーションのプリミティブな楽しさを,と言っていたのがよくわかった。クリエイターの想像力とこだわり,それを現実に擦り合わせて売り込んでいくプロデューサー。各話で描きたいものがよくわかったし,それを的確に伝えてくる映像と話に毎話惹き込まれっぱなしだった。
  15. ジモトがジャパン 8 47都道府県きれいに全部やって終わった。5分尺でめちゃくちゃ小気味よくご当地ギャグが繰り出されるので全く飽きることがなかった。秋田こまち(CV.上田麗奈)の良さ。
  16. へやキャン△ 10 もはや語る必要がない。ゆるキャンの空気感で山梨名所紹介だけでも正直めっちゃ気持ち良いのだが,そこに野クル部員同士の関係性が感じられるエピソードが散りばめられてちゃんと1クールで話になってるのが良すぎる。
  17. 群れなせ!シートン学園 8 酷いレイシズム剥き出し露悪的アニメだったが、大狼ランカという嗜虐心刺激キャラが燦然と輝いていた。牝野瞳のサービスシーンも良く、総じて楽しんでしまった。
  18. 八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ 8 1期からあまり失速を感じかった。名古屋ネタだけでなく東海他県のネタも加わり,ネタ切れ感が全く無かったのが大きいように感じる。でも好きなエピソードは1期のほうが多かったかも。
  19. なつなぐ! 7 青山吉能のキャラがめっちゃ良かった。熊本弁かわいい。熊本復興PRアニメとしての用を成しているかは疑問。でも話と雰囲気がそこそこ良かった。
  20. LALALA COCO 5 アニマル横町とかURAHARAを期待してたけどマジで何もなく終わった でも主人公幼女は可愛かった
  21. ちはやふる3 8 今までと打って変わってひたすら個人戦を描いていて(もちろん面白い),でもそれぞれのエピソードが今まで何度も描いてきたような「目標に向かってひたすらに努力すること」や「傍らに仲間が居ることの大切さ」みたいなものに帰着する一貫性が良かった。ずっと宙ぶらりんになっていた三角関係も一気に動いて,めちゃくちゃ満足感のある2クールだった。一方,綾瀬千早がめちゃくちゃ情緒不安定だったり,代永翼の声が不安だったり,EDが瀬戸麻沙美歌唱じゃなくなったり,手放しに楽しめない部分もあった。
  22. ニンジャボックス(第2シリーズ) 5 おはスタ版を視聴。一期と同じで毎回レベルファイブっぽいキャラが出てくるだけなので感想無いです。太鼓の達人コラボは結構笑った。
  23. フライングベイビーズ プチ 5 フラ語講座がちょっとためになる ケツ歩きとかフラの手の使い方とかフラダンサーになるなら1期よりは格段にためになるアニメだった。何故きんだーてれびでやってたかは不明
  24. 空挺ドラゴンズ 6 良くも悪くもいつもの+Ultra雰囲気アニメという感じだったが、各エピソードがそこそこ面白かったのはやはり原作付きの強みか。何より雨宮天のキャラがすごく良い。命を獲って糧にする大蛇取りの在り方、みたいなところをずっと描いてた気はするけど、結局は雰囲気といった感じで特に得るものはなかった
  25. 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 8 頭空っぽで見られるなろうアニメという感じで非常にローカロリー。キャラクターもめっちゃ可愛く嫌味なく作られていて目に良い。VRMMOのゲームならではの自由度とか没入感とか他プレイヤーとの交流とかもしっかり描いていて,作品の強みとか見せ場を理解して作っている感じに好感をもてた。終盤ちょっとコレジャナイ感があり惜しい。
  26. Bラッパーズストリート 6 1年間毎週ずっとラップしてて真摯。R指定が出てきた回がピークで後は凡って感じかな……良くも悪くもぐらPとろで夫って感じ。
  27. 今日もツノがある 2 いつの間にか一年くらい見てた。話が"無"すぎて何回か同じ内容やってた気がして,でも確認する手段がなくて何もかもカス
  28. ネコこのゴロ 令和版 5 マジの無。1クールで終了。勝利。次の年号になってから出直してきてくれ
  29. まるまるマヌル 5 たまに水瀬いのりが出てくるときは快。勝鬨スタジオ潰れてくれ
  30. ネコぱら 10 雑破業イズムが各ライターに染み込んでいて非常に心地良かった。ただひたすらに"カワイイ"が詰まっていてそれだけでも十分頬が緩む一週間の貴重な癒やしだったのだが,各キャラのお当番回ではキャラ同士の関係性を活かしてしっかりと良い話に落としてくる手腕も光り,いわゆるエロゲ原作らしからぬ非常に爽やかな作品でもあった。
  31. SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ 9 ほわんとマシマヒメコのやり取りのたびにデカ声で悶えてしまう最高のアニメ体験だった。だけに,男バンド回が前作よりも強くノイズに感じてしまって惜しい作品でもあった。その時間をもっとほわヒメの,せめてましゅまいちゃんの描写に使ってくれれば文句無しだったのに。
  32. 宝石商リチャード氏の謎鑑定 7 想像を裏切ってリチャードと正義くんの男色っぽい展開に突っ込みかけたところが瞬間最大風速。宝石は実はあんまり関係ないし特に謎も出てこないけど,意表を突く面白さに着地してて悪くなかった。
  33. ソマリと森の神様 6 仮初の親子モノ,しかも期限付きとなるとかなり好きな筋なはずなのだが,映像の締まらなさのせいか面白さを見いだせずに終わってしまった。ソマリもゴーレムも早見沙織のキャラもどれも良かったのだが…
  34. 推しが武道館行ってくれたら死ぬ 10 女の顔が良すぎて視聴余裕なアニメだった。最初こそ声優オタクとの共通点ばかり目について険しい気持ちで見ていたが,他愛もないエピソードの中に織り交ぜられた壇上の演者と客席のオタクの間の溝とか,支え合う構図だったりとか,そういう普遍的なものをアニメを通して客観的に再発見する楽しさもあった。
  35. 地縛少年花子くん 4 どうにも女オタクさん向けの話といった感じで,楽しみポイントが見つからず終始真顔だった。八尋寧々はギャグっぽいヒロインとしてなら十二分に可愛いのだが,大事なシーンで乙女だったりギャーギャーうざったかったりするのが好きになりきれず,まあ惜しかった。
  36. かいじゅうステップ ワンダバダ 4 知育アニメって感じだった。でも大体解決になっていなくて本当にええんか?となる ピグちゃんCV久野美咲は結構好きだった
  37. 恋する小惑星 10 夢中になれるモノに力の限り没頭できる少女たちの眩しさに,ただただ憧れを抱いて見ることが出来た。少女たちの大切な青春を生暖かく見守れる作品,なかなか多くないと思うんだよな。キャラもしっかり魅力的で,隙がないアニメだったように思う。1クールでめちゃくちゃイベントを消化した忙しさもあることにはあったけどこれ以上時間をとると内容が薄くなりすぎていた気もするし,個人的にはこのくらいで十分。
  38. GRANBLUE FANTASY The Animation Season 2 Extra 1『もう一つの旅路』 5 1期の水着回と違って全然目に楽しくないので無感情。市ノ瀬加那さん。
  39. 理系が恋に落ちたので証明してみた。 8 最初こそ理系ネタが臭すぎてコンセプトからして無理かと思ったが,慣れてしまえば氷室さん(CV.雨宮天)可愛いね…って言ってる間に余裕で完走。中身が真っ当なラブコメであるとわかれば理系・実証主義・ロジック!みたいなウザったい捻りも程良い味付けくらいに思えてきて,話も普通に楽しんでしまった。アサモモの解説は最後まで無理だった。
  40. 織田シナモン信長 5 ヤマ無し・オチ無し・意味無しを地で行く虚無カスだった。信長公記を脚色して書いたというだけで太田牛一を畜生どころか昆虫に転生させる作者には人の心も先人へのリスペクトも無さそう。無意味・無価値・無感情なだけに見ること自体はいたって容易だったという点のみ褒められる。
  41. はてな☆イリュージョン 1 映像が酷すぎて最終話がずれこむ。これだけなら褒められたことではないけどまだよくあるレベルのことだが,話があまりにもお粗末だった。結局奇術師が怪盗で魔法のアイテム使って悪(しょぼい)を倒して…という既存概念のツギハギのどこを面白いと思ってほしくて作られていたのか最後まで見てもよくわからなかった。せめて十分なクオリティで供するのが原作者に対する,故人に対する真摯さというものではないか。
  42. 歌舞伎町シャーロック 0 IGの映像クオリティで2クール使ってオリジナルの虚無を生み出す,人道に悖る犯罪みたいなアニメだった。一応話の起伏みたいなのはあったが,そもそも落語と推理のあわせ技という面白くなりそうなポイントが1クール目後半からほとんど出てこなくなるし,推理自体全編通してマトモにやっておらず完全にコンセプトが迷子。挙げ句2クール目はこれ見よがしに張った伏線を無理矢理な種明かしで回収して,登場人物の変化は特になし。脚本家が失踪してチンパンジーが代わりにキーボードを叩いて出来たのかも。見るのも時間の無駄だが,作るのが一番時間の無駄だったと思う。あまりに酷い。憤りを感じる。
  43. ランウェイで笑って 8 4話あたりまででしっかり面白さを見せつけてきてストーリー面ではとてもよく出来た作品だと感じた。デザイナーとモデルで切磋琢磨して作り上げるファッションショーの形,才能・努力と申し分ないくらい濃密で満足感が高い話だった。一方で,話が面白いと感じれば感じるほど雰囲気を台無しにする映像のディオメディア臭さが足を引っ張り,心底もったいないなと感じた。また,挿話を大胆にカットしているのか展開が所々不自然になっていて,そういった不満が蓄積した終盤は楽しみきれなかったところもある。惜しい。
  44. けだまのゴンじろー 10 『ヘボット!』亡き後長きにわたって空位が続いていた週末朝ギャグアニメ戦線に燦然と輝く快作だった。石上静香さんのツッコミや毎クール終わりの激アツシリアス展開とこのアニメの好きな要素はたくさんありすぎるが,やはりアドリブで展開される異色のCパートがこのアニメを一年見続けさせてくれた最大の要因。コロコロしょうもな下品アニメという先入観を捨てて飛び込んでみた先に思いがけない視聴体験がある,ということを忘れないでいきたい。
  45. アイカツオンパレード!(TVシリーズ) 5 過去作を適当に絡ませるだけという二次創作みたいなアニメでどうしようもなかった。輝石らきとかいう何の深みもないキャラをひたすらに中心に据えようとし続けるのが良くなくて,彼女が「ラッキ~」って言うたび呆れてしまった。歴代の曲を歴代キャラが絡んだユニットでやるという試みは悔しいけど好きだった。
  46. 22/7 7 大筋と呼べるものがほとんどなく,一貫してしょうもないアニメだった。が,メンバー一人ずつに用意されたお当番回はかなりバラエティに富んでいて,全く飽きが来なかったのはありがたい。主人公のキャラだけは主に声のせいで全く好きになれなかったが他はまあまあ好きになれるもので(絵柄は好きじゃなかったが),総じて見やすいアニメだった。
  47. マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 3 ゲームのシナリオをなぞっているんだろうなという感じでエピソードの構成はわかりやすかったが,やってることが花子くんと被っているせいで新鮮味を感じられず辛かった。終盤の展開も2011年に見たわとなってしまい,旧作キャラの高まりも薄れてしまって楽しめなかった。
  48. 異種族レビュアーズ 8 こんなしょうもない露悪的ポル産(死語)アニメを楽しんで見ていたと公言するのは心底屈辱的ではあるのだが,ここまで潔いアニメも最近無かったので,好意的に見ていなかったといえば嘘になる。独特の絵柄も相まってなんか普通に立ち上がってしまった回も多かったし僕の負けです。魔女のクローンとあれこれする回とゴーレムを自分好みに作る回が好きでした。
  49. 虚構推理 7 後半たっぷり尺を割いて挑んだ鋼人七瀬篇を楽しめるかどうかにかかっている。僕はそこそこ楽しめた。虚実入り交じる伝聞・仮定・想像の上に推理を積み上げる方向性,というか面白み?が序盤から見えたおかげで全体的にすんなり見られたところはある。が,中盤の池の蛇の話とか七瀬戦準備のくだりは面白みを薄めてしまうくらいに退屈だった。
  50. ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。 2 とにかく主人公も周りのキャラも人格がクソすぎて虚無かつ不愉快なアニメだった。こういう作品のファンとは価値観の相容れなさを感じる。澄楚さん(CV.茅野愛衣)は可愛かった。
  51. ドロヘドロ 5 何が起こっているのかはわかったけど,何が面白いのかはわからなかった。グロさやファンシーさ?(悪趣味なおしゃれさというのか,何ていうんすかねこういうの)が脳を麻痺させているというか,話と脳の間にどぎつい映像表現が割り込んでしまって素直に面白さを感じられなかったというのはある。ニカイドウは乳デカくて可愛かった。いろいろ未解決のまま終わって不完全燃焼感。公式サイトクソゲーとか数話ごとに変わるEDとかいろいろ攻めていたのはわかった。
  52. pet 7 司が林さんを潰してしまってからのどう足掻いてもカタストロフに向かっていくだけの展開がかなり鬱だったが,毎回続きを見たくさせる上手い見せ方だった。自他の精神に潜る能力者の視点ということで映像も頻繁に現実と虚構が入り乱れる難解なもので,視聴者として毎回振り落とされそうになってしまった。桂木の過去とかもうちょっとしっかり見たいエピソードはあったのだが,やはり1クールの尺だと厳しかった印象。
  53. ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル 4 中盤から最終話視聴直後に至るまで全く理解が追いつかず,久しぶりに放送後に原作ゲームのネタバレを漁ってしまった。時間軸,世界線が入り乱れる話を2クールでガッツリやるのはいいのだが,もっとゲーム未プレイ者も飲み込みやすく作ってくれれば楽しめたかも,というくらいには虚無だし時間の無駄。キャラは可愛かったし桃井はるこのED2も好きだった。
  54. ARP Backstage Pass 7 2Dアニメが3Dライブのオマケ程度に挟まっている形式なのだが,2Dアニメの出来がダイナミックコードの再来かと思われるくらいに絶妙に低く,毎回いつ破綻するかハラハラしながら見ていた。話はハナから破綻していた訳だが,キャラが描いたという建前のラクガキとしか言いようがないモノを楽屋裏トークの体で1話分流し続けた(ほぼ総集編)回といい,身体を張って"Show must go on."を体現していたアニメだった。A3を始めとして多くのアニメが放送を落としたクールだっただけに,「放送を落とさないことが正義」ということを改めて教えてくれた作品。
  55. 7SEEDS(第1シーズン) 6 師範代のなよなよキャラが主人公っぽいのが少女漫画っぽくてキツい。映像にもあまり元気がないしところどころ虫とかグロくて無理。でもシリアスなギャグだと思えば途端に見るのがかなり楽になった。吹雪の北海道で死にそうな人に防寒具を託した人が和装で日舞を踊って翌朝立ったまま氷漬けで発見される回が好きです。
  56. 異世界かるてっと2 5 盾出した意味ありましたか?って思ってたら慎重勇者出てきて真顔。3期決定じゃあないんだよ。名セリフのパロディやりはじめていよいよ醜悪。SDキャラが可愛い(実質怪獣娘)のでそこまで不快ではない。
  57. れいぞうこのつけのすけ 0 一秒たりとも見る価値が無いゴミ。何がAI音声やねん。脚本はAIどころかチンパンジーが書いてそうなくらい脳死。雑パクリや雑おとぎ話パロが横行して地獄。毎回直後に映るおはスタのスタジオが""無""だったのが唯一面白かった
  58. 耐え子の日常 8 なんやこのカスアニメって思ってたら毎週見てるうちに段々笑えるようになってきていつの間にか火曜で一番楽しみになっていた。下手な一般人起用も作品の内容と潔さで受け容れられることに気づいた貴重な声優視聴体験だった。
  59. 魔術師オーフェンはぐれ旅 2 面白みがまるでわからなかった。古すぎて何の新鮮味も無い話を何故2020年に放送してしまうのか。原作の話を知ってるおじさん向けだった説まである。EDの渕上舞の歌だけは良かった。二期決定したからさらに減点
  60. DJマロンとMCズイミー 4 不定期配信のうんこだと思ってたけどイッキ見動画が来た。中身はカエル王子といもむしヘンリーよりも若干苛つかない程度で全く面白くない。本編は意外に短いので見やすいのが救い。パカポコティンティンすっぽんぽん。
  61. number24 5 河西健吾キャラのねっとりカマホモキャラがチームメイトをねっとり攻略しながらチームの抱える問題を改善していく前半はそこそこ楽しんで見ていたはずなのだが,試合が始まってからはトライナイツよりもしっかりラグビーをやっていたにもかかわらず興味が薄れていってしまった。結局大筋も締め方もよくわからない感じになってしまったし,ちょっと期待ハズレ感がある。
  62. インフィニット・デンドログラム 1 話も映像も稚拙すぎて思わず笑ってしまうアニメだった。大部分は原作によるところが大きいのだろうけど,どこかで見たようなVRMMOのツギハギで出来た大筋,戦闘はクソダサ衣装かナイトメアフレームみたいなロボット,知らんがなって敵キャラの回想,熊の兄貴とかグラサン日笠とか全く好きになれない味方キャラ,臭すぎる主人公のセリフと何一つすんなり受け容れられない要素の集合体になっていて奇跡的だった。何故こういう原作がアニメになってしまうのか,何故アニメを上手く作れないのか。
  63. BanG Dream! 3rd Season 6 良くも悪くもポピパを中心とした関係性や会話の描写が好きで1期と2期を見ていたから,RASが一つのバンドになっていく過程に偏重していた今作は正直苦痛な時間が長かった。4期ではまた新しく出てきたバンドが話の中心になるのかと思うと正直辛い。対バンフェスで武道館!みたいなのもやっぱり不自然な気がして,もっと少しずつ不器用ながらも積み上げていくポピパの話が見たかった。