タト部記憶

チラシの裏

2017秋アニメ(10月期)終番レビュー

今期もよく見た。

視聴本数→

平均点→

最高点→

最低点→

  1. aiseki MOGOL GIRL 1 アニメじゃねえ。コンセプトから全てがキツい。誰に向けて放送してたんだろう。
  2. アイドルマスター SideM 3 キャラ先行のアイマスという点を勘案しても面白くない。学校の先生ユニットがパツパツのスーツで変なダンスしながら歌うとこだけ微笑。後真顔。
  3. アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(第2期) 4 一期にあったスケベ要素消滅。短いのと可愛いキャラが映るので視聴は容易。ストーリー皆無なので無。 
  4. アニメガタリズ 6 期待していたオマージュテンコ盛りクソアニメとは大幅に違って,随分凡庸な(当たり障りのない)ストーリーだった。高校生アニメオタクを語られても反応に困る。アニメを語ってくれよ。終盤急にふざけ始めて結構面白かったが遅きに失した。方向性の設定が間違っている。OPEDは結構好き。
  5. EVIL OR LIVE 5 まあ中華アニメ。現代日本からすると時代錯誤的な価値観と思考で進むストーリーに最初こそ面食らったが,舞台は彼の国だしと思って見てたらいつものハオっぽい下品な下ネタ・すぐブチギレる登場人物・無意味に暗い画面ですぐ慣れた。今までの量産型ハオライナーズと違ってちゃんとオチをつけてくれたので少なからず見た甲斐があったと思わせてくれた。結局やりたいことはよくわからなかった。直立不動とかいうアニメ向きしない勝負で笑った。
  6. いぬやしき 7 獅子神の凶行とかヤクザ回とか,この原作者らしいただグロ描きたいだけだろこれみたいな展開が,機械になってしまった人の自己同一性とかを問うている(のであろう)本筋から浮いてしまって,普通に不快だった。特に前半は不要と言える展開ばかりだった。犬屋敷が一向に自分の能力を使えるようにならなくてイライラさせられた。小日向文世のおかげでかなり好意的に見られたが。一転して後半は緩急ついた展開で見ごたえがあった。終盤も唐突感あったけど悪くない。
  7. 妹さえいればいい。 3 カントク絵の女性キャラ(初期メンバー)が可愛かったことはとりあえず好意的に評価したい。そのアドバンテージを大いに損なうストーリーが本当に耐え難かった。酒盛り・テーブルゲーム・旅行といったラノベ作家に関係のない,当然外野から眺めている視聴者には何一つ面白くない描写に7割くらいの時間が割かれていたのに,いざ〆切間際とかアニメ化とかいかにもなイベントが発生するたびにラノベ作家顔して創作論を語るのが,つまらないを通り越して痛々しかった。ラノベアニメが面白く無いのは原作者を除く製作者や受け取り手が悪いのだ,とでも言いたげな主張はただの自己弁護にしか思えず,こんなものに毎週時間を取って付き合っていると思うと怒りを通り越して呆れてしまった。この原作者の話は二度と見ないだろう。
  8. Infini-T Force 8 笑がエロかった。ヒーローたちがかっこよかった。という感想が最初に出てくるくらいCGの特性を活かしたアニメだった。チャレンジングな映像でありながらストーリーは王道で,これは外さないだろうという安心感があった。終盤ベタ過ぎてやや盛り上がりに欠けたし終わり方は完全な番宣だったけど,総じて楽しめた。
  9. Wake Up, Girls! 新章 1 酷いを通り越してなんだか申し訳なくなってくるアニメだった。一期と劇場版を回収してから臨んだが,映像もストーリーも何一つ及ばない出来だった。キャラが動かない,壁が喋る,シルエットダンス等々もはや笑えない映像はまだいい。出来上がったキャラを転がす展開作りすらままならず,新キャラの後輩アイドルとかバーチャルアイドルも全然上手く活かせないまま,取ってつけたように終わったストーリーの方がむしろ酷かった。今までの良かった部分を全て無に帰してまで新作をやった意味とは…。最悪映像スタッフ総取っ替えは仕方ないにしても,脚本家まで替えてしまうともう別物なのだろう。不幸なアニメだった。
  10. URAHARA 5 ポップカルチャー(?)ド直球という感じのコンセプトだったが,真面目にクリエイター論を語りだして普通に醒めてしまった。後半の衝撃展開とか結構見るところはあったが,興味は一向に掻きたてられなかった。何でだろう。キャラクターは可愛かった。いわみまなかさん。
  11. 縁結びの妖狐ちゃん「月紅篇」 0 文句なしにハオライナーズ最強の一作。制作時期的には今までの中華アニメの中で最も古かったようだが,成程ストーリーも映像も良く言えば粗削り,悪く言えば2017年の日本アニメ水準に達していなかった。延々とハイテンション・ハイスピードで意味不明な専門用語・ギャグ・映像を繰り出し,容赦なく感情を削り取ってきた。面白くない,に尽きる。長いし。
  12. 王様ゲーム The Animation 8 原作に費やしドブに捨てた時間を今度はアニメに費やすのか…とかなり気が重かったが,案の定酷いストーリーだった。そもそも何故スマホ時代の2017年にメールベースで成立する過激描写満載の大昔のケータイ小説をアニメ化しようと思ったんだよ。王様に命令されでもしたのだろうか。何だかんだ笑いながら完走できたのはこの最低なストーリーをギャグみたいな映像に落とし込んだ製作陣のおかげだ。
  13. お酒は夫婦になってから 7 しふくぅ~(kter主人公がエロかった)
  14. お見合い相手は教え子、強気な、問題児。 7 主体性の無い主人公,どんなに感情思考をもったところで陰茎挿入されたら即解決するので虚無。
  15. キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 8 この作品の独特の雰囲気をかなり良く描出していた。遊び心も多く,原作の魅力を伝えてなお余裕を感じさせるアニメだった。
  16. クジラの子らは砂上に歌う 6 この映像をずっと動かし続けるのか,という不安が割と当たってしまったのか,あまり動きを伴わない,遅々として進まない話だった。せっかく魅力的な世界観なのに,泥クジラという狭い世界からほとんど出なかったのでワクワク感が無いのが残念。リヴァイアスみたいな閉塞感。1クールかけて壮大なプロローグを見せられたような,尻切れトンボ感も残念。
  17. このはな綺譚 9 面白いとは決して言い難いが,独特の温かさをもったアニメだった。舞台設定から一貫して出会いと別れを描いていて,時たま百合姫的描写が挟まれるので,ほんわかしながら見られた。柚が好きすぎた。
  18. Code:Realize ~創世の姫君~ 8 カルディアが可愛すぎた。乙女ゲーアニメってともすればイケメンの為すがままになる女性主人公になってしまいそうだけど,カルディアはしっかりと感じ,考え,行動する理想的主人公だった。ルパンはイケメンだし,その他のキャラもそれぞれ活躍するところがあって飽きなかった。続編制作されてくれ。
  19. Just Because! 5 特に何も感じなかった。へたにリアル志向の話なだけに,あのレベルの共学高校は自分には及びもつかない異世界すぎて,逆に感情移入できなかった。話もわりかし起伏が大きくなく,ぬるりと進んでいて思うところが無い。
  20. 少女終末旅行 10 最初こそ何がしたいのかわからないアニメだったが,徐々に雰囲気がつかめてくると急に波長が合って楽しめるようになった。原作のマンガもチラッと読んでみたが,テンポ感が完璧だったと思う。広い世界にふたりぼっちというスケール感や孤独・静寂を間延びし過ぎないように映像と会話劇で伝えてくるの普通にすごい。
  21. 食戟のソーマ 餐の皿 10 王道少年漫画展開で笑顔。面白くないわけがなかった。見てくれ。
  22. 戦刻ナイトブラッド 2 全く面白くなかった。主人公がどこに拾われても男どもの世話をしてやりそれに男どもが靡くという展開の繰り返しどうしてアニメで見て面白いと思ったのだろうか。
  23. DYNAMIC CHORD 9 一番笑った。2017年で一番ジャンキーなアニメだったと言って過言ではない壊れた映像と正気じゃないストーリーに独特なセンスの歌。どこを面白がればいいかは放送中から十二分に話題だったのでここで指摘するまでもないが,こんな出来のアニメが2017年に地上波に流れたという事実は強く記憶に刻まれた。どんなに酷いクオリティであっても,完成と言い張れば毎週地上波放送出来るし,逆に言えばそれが出来ないと放送すら落とす量産型出来損ないアニメになってしまうということは,ある種の示唆を与えてくれていると思う。
  24. つうかあ 1 絵が綺麗な虚無。キャラをただ多く出して適当に喧嘩させて仲直りさせて,という展開の繰り返しだったが,どの話もキャラを把握しきれないうちに始まり感情移入できるようになる前に終わるので,どういった楽しみ方をすればいいのか皆目見当がつかなかった。肝心の主人公ペアの話も長いことすっぽかされて溜めに溜めた割に解決したんだかしてないんだか微妙で,見た価値が少しも見いだせずに終わってもうた。
  25. TSUKIPRO THE ANIMATION 3 放送終了から三週間ほどが経過した今,何も思いだせなくて困っている。最終回辺りが虚無振り返りライブ回でこれ見て楽しい人居る?って感じだった。イントロクイズでL.O.L.V.流れた回で唯一笑った。正直2016から男性アイドルアニメ多すぎてどのストーリーがどのアニメだったか混ざりまくってる。
  26. Dies irae 5 ネット配信分未視聴。原作未プレイだったが,最初から最後まで何も理解させてくれなかった。ファンムービーなら地上波で流す意味あったか?映像も正直良い出来栄えとは言えなかったが,だからこそグロシーンのチープさが微笑を誘った。本当に何がやりたかったんだろう。\喝采!/
  27. ネト充のススメ 9 今までのネトゲアニメと大して変わらんだろうと思って見始めたが,その辺のドラマでやりそうな30代の恋愛話になってからはドキドキしながら見ていた。キャラに嫌味が無くて会話もしんどくないから見やすい。盛岡森子は容姿も声も可愛い。OPEDはクール随一の良曲。
  28. 干物妹!うまるちゃんR 6 キャラの造形は可愛いのだが性格がイラつく。普通に良いオチの話が半分くらいあって驚く。ED最高。まずはこうしてハニトンのポーズ→ジム,ジム,あジムジムジムジム。
  29. ブレンド・S 7 WORKINGがずっとちらついていたが,あちらよりモブ含む男性キャラの性欲がはっきり描写されているからきつかった。ラブコメにするならコスプレシチュエーション○俗みたいな設定が歪だし,可愛いエロいを押し出すなら過度に存在主張する男性陣が不要だし,方向性を一貫させてほしかった。
  30. 宝石の国 7 全篇フルCGにトラウマがあるので最初こそ受け入れがたかったが,後半になって話が動くにつれ興味が出てきた。キャラ数がいる割に覚えておくべきキャラがはっきりしていて,それぞれ個性も立っていたので視聴容易。惜しむらくは,これからもっと面白くなりそうだ,と予感させたところで終わってしまったことか。
  31. 鬼灯の冷徹 第弐期 5 記憶がないけど一期と変わらんギャグだった気がする。毎度地獄絡みのおとぎ話とかを絡めて話を作っているが,よくネタ切れにならねえな。
  32. 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 10 水曜角川実家のような安心感。前番組の「はじギャル」に続き似たような話をぶち込んでくるセンスは疑問だが,前番組と異なり映像が大きく崩れることはなかった。中学生レベル下ネタで毎回笑ってしまったのが悔しい。ギャグに偏ったラブコメのわりに,関係性の根本になる恋愛要素を軽んじず好印象。
  33. 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」 5 鷲尾須美…7点…ミノワギン可愛かった,悪趣味ではあったが,一期の前日譚ということで結末が分かっていたから見やすかった。勇者…3点…綺麗に(???)終わった一期の蛇足と呼ぶにふさわしいアニメだった。ただただキャラを苦しめる過程に尺を割き,挙句最終回で今までの積み重ねを否定して雑解決で大団円。一期から何も成長していないなと思わされた。
  34. UQ HOLDER!魔法先生ネギま!2~ 6 結局ネギま!同窓会だった。次々に可愛い(本当に可愛い)ヒロインが出てくるところはやはり原作者パワーを感じた。1クールなのに地道に少年誌展開を進めていて,結果戦闘シーンで大体飽きてた。ヒロインが本当に可愛い。
  35. ラブ米~2期作~ 7 一期よりオマージュが面白かった。森久保。
  36. ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメ2期 7 ラブライブ優勝という手段がいつの間にか目標化され,目標だった廃校回避が絶望的になった辺りから,今どの目標を達成するためにキャラが頑張っているのか,というのが急速にぼやけてきて余計楽しめなかった。整合性とかを全てすっ飛ばしてノリと勢いに頼りすぎていたので,キャラと気持ちを共にできなかった僕はどんどん置いてきぼりにされてしまった。ミカントロッコとか飛ぶワゴン車とか予選敗退の癖してやたら出しゃばる聖闘士スノーとかで( ゚Д゚)ハァ?ってなった。
  37. ロボマスターズ 8 ネット配信限定・6話完結なのがもったいないくらい真っ当に面白かった。ものづくりに駆ける情熱みたいなテーマのもと,ロボットオタクどもがキャンパスライフに脇目も振らずロボコンに邁進するのが見ていて分かりやすかった。ロボコン映像もかなりリアルに出来ていて見応えがあった。
  38. ファイアボール ユーモラス 7 いつの間にか完走。全三話。短いながらもギャグがフフッてなる。女の子ロボが可愛い。
  39. プリプリちぃちゃん!! 10 文句無し。佐伯夕花が最強に可愛かった。ちぃちゃん,ジョーくん,うっちゃんをはじめとした到底2017年のセンスではないキャラ群がかなりいい味を出していた。欲を言えばうっちゃんの発明orプリプリショットのお取り寄せで佐伯夕花がスケベな目に遭う回が欲しかった。
  40. トミカハイパーレスキュードライブヘッド機動救急警察 1 地上波放送分。面白くしようという気概が感じられなかった。朝アニメにしたって初回から覇気が無さすぎる画面が最後まで続き,なおかつ可愛いキャラもスケベなキャラもほぼほぼ皆無だったので非常に過酷な戦いを強いられた。OPEDも20年タイムスリップしたかのようなクソダサ曲だし。アイドル回,水着回あたりは見所。今まで35話近く起伏も無ければ大筋も方向性も無い話をだらだらやってきたくせに終盤いきなり悪の正体が出てきて(もう超自然災害でも何でもない。企画コンセプトとかどうなってるんだよ),無理やり盛り上げてきたのがクソすぎて満点笑顔。酷いアニメだった
  41. シルバニアファミリーミニストーリー 5 個体識別する個人名が存在しなくて,「種族名+続柄」でコミュニケーションが成立しているらしかったのが新鮮だった。
  42. 将国のアルタイル 8 前半は微妙な映像と地味な展開でイマイチだったが,後半に入ってマフムートが出世し始めるとどんどん想像していた騎馬民族戦記モノっぽさが出てきて楽しめるようになってきた。螺旋のユメ
  43. ボールルームへようこそ 10 どこにも隙が無いアニメだった。映像はダンスという題材から想像されるものよりもずっと動かないのに,緊張と解放の抑揚が一秒たりとも見逃したくないと思わせる雰囲気を作っていた。何より卓越していたのはストーリーで,ずぶの素人だった主人公が持ち前のセンスとパートナーとの体当たりのコミュニケーションの中で身体感覚を拡張して他人との協調を理解する,みたいな流れが鋭いと感じた。終盤原作を追い越したために原作者の構想から作っていったようだが,このアニメの脚本を手掛けたのが本業アニメ脚本家じゃないのはかなり示唆的だと思う。
  44. Fate/Apocrypha 6 なんだか間抜けな話だった。多分力を入れるべきところが違う。残るべきキャラが早々退場しどうでもいいキャラが最後まで残る。わざわざ対面しておいてロクに刃を交えず説教合戦から始まる。話が薄い割に2クールやる。そういうところだと思う。
  45. 妖怪アパートの幽雅な日常 8 昭和的価値観と歪みきった偏見丸出しの劇的にキツいストーリー。全く視聴意欲をそそられないキャラクターと映像。DQN+飯+説教+精神疾患+修行+薬物=妖怪アパートサティアン。毎週爆笑。こんなアニメが2017年に放送されていたのは大変なことだ。
  46. あめこん! 5 堀川りょうとプロYoutuber声優コース。抱いてレイ~~~~ニデ~イ…
  47. 魔法陣グルグル 10 ククリが本当に可愛かった。ラジオも良かった。幸せなアニメ。Wind Climbing~風にあそばれて~。
  48. 僕らの恋はいつだって10センチだった。 6 今までの告白実行委員会の方が好きかも。どうせ最後に告白するだけの話なんだからストーリーなんて無くて良いのに,無意味に引き延ばした意味。
  49. おにゃんこポン 5 ガーナ語飽きる。
  50. ディアホライゾン(仮) 7 おうよ!(無)
  51. GLAMOROUS HEROES 0 どこかで見たような話で微塵も面白く無い割に長い。声優ド素人すぎて聴くに堪えない。本編終了後の自称声優を自称お笑い芸人がベタ褒めする実写パートが痛々しくて大限界。公式ツイッター初回放送当日FF80:50→現在270:150
  52. 大正メビウスラインちっちゃいさん 2 全然ちっちゃくならないし短い割に何やってるか意味不明だし何故放送していたのか。