タト部記憶

チラシの裏

2018夏アニメ(7月期)終番レビュー

今期は割とどれも興味を失っていた気がする。2クールアニメの不作が目立っていたせいか。

視聴本数

平均点

最高点

最低点

じょしおちっ 5 エロ漫画広告でよく見かける作品で直球陰茎訴求してきたが,ふたを開ければ低調な作品だった。僧侶枠は出来の悪さとトンチキなレディコミ展開が笑いを誘っていたのに,後者が無いのではただの出来の悪いエロアニメだ。まさに出オチで終わったアニメだった。

テレビ野郎ナナーナ 7 芸能人起用もすぐに慣れて,ゲストキャラやテレ東自社番組パロディを楽しめるようになってからは割と良かった。2クールやったのは謎。

BEATLESS FINAL STAGE 1 製作がガバガバすぎて2クールのテレビシリーズで4話も残し,1クール空けて一挙放送というだけでもうダメ。本格SFが売りだったのに,立ち話ばかりで映えない映像,ひとたび動けば1クールの猶予が嘘のようなグニャグニャアクション。改めて,アニメ化自体が間違っていた(あるいは製作スタジオ選定を間違えた)作品であると確信した。ストーリーは何も頭に入らなかった。時間の無駄。

一日外出録ハンチョウ 8 幸福感があった。言ってしまえば日常をちょっと工夫した楽しみ方みたいな,Twitterのくっさいバズツイート並のしょーもなさなのだが,この作品と案外親和性が高い。

ハワイアンコヌ 6 本編虚無だしコヌがイラつくけどすぐ終わるから無問題。むしろEDのハワイ実写映像でちょっとずつハワイに詳しくなれて良かった。

俺たちゃ妖怪人間G 0 Gomi。2クールもダラダラと芸人崩れのコントを流されてどんな顔をして見ろと?寒すぎる。

うちのウッチョパス 7 阿澄佳奈。ウッチョパスがハニトーっちょパスになっちゃったでちゅ。毎回ウンコ見せられて終了。

マーベル おしえて!スパイダーマン 4 スパイダーマンうぜえな~って笑ってたら特に印象なくいつの間にか終了

殺戮の天使 7 配信分最終話まで見た。レイチェル・ガードナー(CV.千菅春香)(超可愛い)だけでもってる云々。二人の出自と関係の破局に近づいていく中盤まではまあまあ楽しめていた気がするが,神父の話が雰囲気だけって感じでよくわからなかった。結局ザックが一番マトモ。DECO*27は最高。原作に忠実だったようで,結構綺麗な終わり方。

おしりたんてい 4 正直飽きた。おしりたんていの顔芸以外見所が無い。12月にまた続きやるっぽいが。

信長の忍び姉川石山篇~ 10 変わらず面白い。し,ところどころ展開も熱い。 顕如の嫁がめっちゃ可愛い。

ガンダムビルドダイバーズ 9 1クール目は微妙だったが,2クール目になってメインキャラが話の上で上手く動くようになってからはかなり面白かった。女性キャラが魅力的。終盤の展開もしっかり感動させてきて,よく出来たアニメだった。

シュタインズ・ゲート ゼロ 1 蛇足。最終的に元の話の展開や設定に頼るのが怒りを通り越して呆れ。不要な話数も多くて時間の無駄。

重神機パンドーラ 2 何を面白いと思って作っているのか不明。1話から中華臭い安っぽい画面だったが,2クール目は疲労も蓄積してただの面白映像に。作品ラジオで東山奈央さんが作品の面白さを熱弁していたのが辛かった。

PERSONA5 the Animation 2 単調な造りの話が延々と続き,ゲームのプレイ動画を見せられているという気にしかならない。展開のメリハリが無く,どこに向かっているのかもよくわからないので惰性視聴にならざるをえなかった。なんで2クールおもんない話やっといて特番に積み残すんだよ。女性キャラは結構魅力的。エロイ。

メジャーセカンド 9 1クール目はかったるかったが,モブ顔チームメイトが活躍しだすと反動でどんどん面白くなっていった。続きがめっちゃ楽しみだ。姉(CV.高森奈津美)のスク水密着バント講座。

かくりよの宿飯 7 あまりにも酷い。が嫌いになれない。まず映像が酷い。作品世界で最も重要なはずの幽世の住人はペイントソフトで描いたような工夫の感じられないデザインで失笑。ストーリーに最も重要なはずの料理映像も食物の体をギリギリ保った物体を登場人物がパカパカした動きで処理するという紙芝居みたいな映像でギャグでしかない。何よりストーリーが酷い。1クール目で店の経営を軌道に乗せたかと思えば,2クール目で店全く関係ない話が始まる。異世界を料理の腕一つで生きるみたいなコンセプトなのだろうが,あまりにも一貫性が無い。話も明らかに間延びしてて薄っぺらい。どうしようもなさすぎて笑うしかなかったが,毎週笑えはしたので良かった。

ルパン三世 PART5 10 美しい2クールだった。最新技術とルパンが戦うメッセージ性のある長編とバラエティに富む短編が交互に挟まれて飽きることがない。アミ(めっちゃ可愛い)を軸にしてそれぞれのストーリーを展開させるのが巧い。ルパン的なフォーマットも保っていたし,余すところなく上質なオリジナルエピソードだったと思う。

若おかみは小学生! 10 小林星蘭。家庭を失くす痛みを乗り越えて新しく生きる場所を見つけることに主眼を置いた劇場版と違って,こちらはおっこの若女将としての成長が描かれていた。綺麗な映像,起伏のある話で続きを自然と見たくなる。小林星蘭のオタクになりたい。

こねこのチー ポンポンらー大旅行 2 明確に一期より劣化していた。コンセプトがさっぱり理解不能。大旅行要素①:フワッフィーランドとかいうCGの練習みたいな映像が延々と流れる回が4回くらいあり,俺は新人CGアニメーターの練習に付き合うためにアニメを見ているんじゃねえんだぞと純粋に怒りが湧いた。大旅行要素②:クロいのが生き別れの弟に再会しひょんなことから旅に出るという一連のエピソードがあり,これは1期からの積み重ねが効いて結構感じるところはあったのだが,最終的にチーとかいう畜生に帰着するのが一層の虚無感を惹起した。

あっくんとカノジョ 4 1クール目は罵詈雑言を可愛いヒロインに投げつけて陰で勝手に悶える主人公があまりにもキモすぎて不快で仕方なかったが,何故か2クール続いたことによりどうでもよくなって中和。

ISLAND 6 これで感動してほしかったのだろうか。手垢の付ききった歴史やり直しモノに帰着するまでが長い。肝心のギミックに辿り着くまで7~8話くらい無駄な時間を消費してなかったか。ギャルゲーのオタクに最適化されたギャルゲーライターの駄文を公共電波に流すな。ヒロインもかなり微妙だったが声優により大加点。

はねバド! 3 健康的卑猥アニメーションを期待して見始めたが,徹底して主人公視点での語りを避けるよくわからない序盤で違和感。母親の真実を知った主人公が人が変わったようにバドミントンの鬼になるみたいなプロットが原作では話題を産んだのだろうが,この構成ではその面白みが伝わらなかった。どころか,バドミントンを通して母親を見返すだけの薄っぺらいストーリーに見えてしまい,ただ態度の悪いキャラクターが意地をぶつけ合うだけで不愉快だった。どうでもいいサブキャラの恋愛模様も必要性が感じられなかったし,描きたい要素が全て中途半端なまま空中分解していた感がある。

千銃士 6 女性向けソシャゲアニメの神髄。活撃陰茎と同じで姿の見えないプレイヤーキャラクターと世界を守るために敵を倒すみたいなプロットに無理がある。雑に絶対高貴になって金ピカ高速戦闘で笑う。人数以上の銃から一本の極太光線が出て敵を殲滅する映像は結構笑える。どうしようもなかった。

Back Street Girls -ゴクドルズ- 6 絵も話もまあまあ不愉快なのだがしょうもなさすぎて笑ってしまうと悔しい。今千秋×3のシルエットダンス。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 8 異世界アニメはもう勘弁って感じだったけど古き良きお色気アニメに振り切ったのは良い。シリアスは寝るけど手マンで起床。

ちおちゃんの通学路 10 タイムボカン24から家族を解放された稲垣隆行とディオメディアが感動の再会。ギャグ狙わずに作った映像があんなに面白いんだからギャグ狙って作った映像が面白くないわけなかった。声優さんの演技もかなりノっていた。

はたらく細胞 3 幼稚園児向けみたいな話がかなりしょうもなかった。啓蒙のつもりかよ馬鹿にすんじゃねえ。キャラは可愛いのだが。

あそびあそばせ 8 野村香純が良かった。ギャグも結構面白かった。

アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(第3期) 5 完全に飽きた。見た瞬間内容忘却するから感想無いです。

ヤマノススメ サードシーズン 9 相変わらず面白かった。2018年にあって情報量の多い映像を見ると逆に安心する。あおいとひなたのすれ違いが意外に重くて驚いたが,こういう展開を登山や日常を通して細やかに描いているのは新鮮で,かえって好印象。

プラネット・ウィズ 5 特にストーリーに興味が湧かなかった。真新しい話ではあったが,特に面白いとは感じず。移入できるキャラがいなかったからだろうか

ハッピーシュガーライフ 7 出オチみたいなサイコホラーで,実際至る所の練り込みが甘かった。が,原作未完で迎えた最終話で,しっかりホラーとして成立するオチを付けてきたのはもっと評価されるべきだと思う。

ぐらんぶる 9 大学生のサークル斯くあるべしという感じで好ましい。SSAに限らずどこのサークルでも男所帯はこうなるんだなという学び。

ハイスコアガール 8 最初こそフルCGの違和感が気になっていたが,ストーリーは王道そのものでドキドキしながら見られた。率直に面白い。続編の配信が楽しみだ。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 6 中盤ふつうに学園ものになってからはかなり楽しめた。舞台に運命的に惹かれる舞台少女の話というところに収斂していったのは結構面白かったが,終盤あんまり興味が持てずに終わった。

京都寺町三条のホームズ 4 下世話な色恋沙汰の話ばかりで不愉快だったし肝心のミステリーも笑っちゃうくらい粗末だった。映像が王様ゲームと僧侶だったこと以外評価するところが無い。

悪偶 -天才人形- 5 中華アニメらしいアニメだったがイマイチ楽しめなかった。序盤マトモそうだったが,メガネ少年と母親の話が最後まで関わってきてふつうに興味失くした。フィボナッチ数列暗唱で勝負。
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王 7 初回アバンで明確にダメ。力のない面白映像。高周波指パッチン男。薄っぺらいストーリー。適当に人が死ぬ雑展開。全てがダメで愛おしい。

邪神ちゃんドロップキック 2 邪神ちゃんの声が汚くてつらかった。メデューサとかぺこらとか可哀想すぎてふつうに見るに堪えなかった。

アンゴルモア元寇合戦記 7 最初から壊滅という結末が決まっていた中でのストーリーだったが,主人公の八面六臂の働きを見ているだけで結構楽しめた。圧倒的な兵力差の絶望感とか籠城戦の緊張感とかもこの作品ならではだろう。幕引きも綺麗。

夢王国と眠れる100人の王子様 3 OPとEDはマジで最高。それ以外に感想無いです。最後セティークで笑った以外に表情筋動かなかった

ゆらぎ荘の幽奈さん 8 直球エロで最高。中盤までラッキースケベのための短編2話構成といった感じで非常に見やすかったが,8話くらいの連れ去られて云々みたいなシリアス展開あたりは全然不要だった。

すのはら荘の管理人さん 10 大好き。こういうとりあえず世の中の陰茎トレンドに乗ってみましたみたいな話がアニメ化されるの最高すぎる。OPEDも普通に良い。っていうか話もふつうに面白かった。

音楽少女 9 踊るとこ以外グニャグニャな面白映像に突飛で奇天烈なストーリーと,グダグダなギャグアニメに近かった(Bプロに近い)。が,部外者のはなこが音楽少女の抱える問題を体当たりで解決していくという筋が一本通っていたので,実は巧いアニメだったと思う。映像さえ良かったなら…と思わざるをえない。

はるかなレシーブ 7 肉体の描き方がすごくスケベで大加点。時間深くて眠かったせいであんまり訴求された記憶はない。ペアの関係性を描きたいのだと思うけど淡々と試合やってるシーンが多くてイマイチ伝わってこなかった。

深夜!天才バカボン 5 蓋を開けたらお粗末さんと変わらなかった。ご本人出演みたいなネタは最初こそふふってなったけどこう何回も連射されると飽きる。イイハナシをやると途端に冷めるところまで一緒。

七星のスバル 7 1話開始即ドラゴンガオーで駄目とわかるアニメだったが,どこまでもあの花SAOって感じの話が逆に安定感あって見やすいと気づいた。話の区切りもけっこう綺麗だし,何よりヒロインが可愛い。木曜TBSらしくて,らしくないアニメだった

百錬の覇王と聖約の戦乙女 6 土台になる話をすっ飛ばしてサービスシーン盛り盛りで始まった一話のクソアニメ感から期待された感じにはならず,淡々とWEB小説っぽい話が続いてしんどかった。元の居場所なのか今の居場所なのか,軸足を置いている所が不明で何が描きたいのかも中途半端。局所的に笑える部分はあったけど…

Phantom in the Twilight 5 最後まで男性キャラ群に魅力を感じられず終わった。バイルー・トンは可愛かったしなんかいい感じに終わったけど僕の求めてる乙女ゲーアニメではなかった。

働くお兄さん!の2! 5 実写回で笑った以外真顔。DearDreamの生活保護

One Room セカンドシーズン 8 仰角訴求力の高さは衰えず。キャラの造形・声がより良くなっていた。ただ一人前作からの後日談で登場した花坂結衣篇を最初に持ってくるのも巧い。大好き。

闇芝居(第6期) 7 ふつうにホラーとして成立してる回多くなかったですか。石川由依

陰陽師・平安物語 4 声優豪華だけど特に興味無し

天狼 Sirius the Jaeger 3 PAの良い背景・アクションにあの時代の日本という舞台,そして吸血鬼とハード面は申し分なかったが,手垢の付き切った盛り上がらないストーリー展開が全く面白くなかった。明らかに駄目なストーリーにリソースが投じられていると憤りを感じる

つくもがみ貸します 4 NHKアニメだからと期待して見ていたが,倉木麻衣以外に印象が無い。浦沢義雄担当回も無難。最終回で今までの依頼人全員集合はちょっと好き。

進撃の巨人(第3シーズン) 6 今までの謎がいくつか回収されて話が進んだ感だけはある。相変わらずエレンは使えない。ありがちな人間同士の内ゲバだったが,引き延ばしとしか思えなかった。